2009/05/31
ワークライフバランスを考える プレパパHAPPY立会い出産への道(2)
今日も昨日に引き続き、プレパパHAPPY立会い出産への道について書いていきたいと思います。
妊娠出産について勉強する
妊娠出産はやはり未知との遭遇です。分からない事ばかり。
うちは妻がたまたま助産師だったので、かなりの情報量を入手することができましたが、なかなか助産師の奥様をもっているプレパパは少ないはず。なので、インターネットや妊娠情報雑誌(た●ごクラブとか)等、とにかく情報を集めて下さい。
出産の具体的なイメージを得るにはやっぱり動画が1番でした。私はYou
tubeを利用して、イメージ作りを行いましたが、意外とスムーズだったのでお勧めです。あらゆる方々が思い出のために動画をアップしてくれているので、そこでイメージを膨らまして下さい。
中には、CGで胎児がどのように旋回しながら生まれてくるかを説明している医学的な動画もあり、「へぇ」って思いながら見るのも出産のイメージを膨らませるいい材料になりますよ。
ただし、海外等の動画だとデリケートな部分から映した作品もあり、それだと血が映っていたり、妊婦さんが苦しんでいる姿など、リアルすぎてちょっと目をそらしたくなるものがあります。苦手な方はそういったものではなく、ソフトなものから閲覧してくださいね。
プレパパクラスに参加しましょう!
ショッピングセンターや検診を受けている病院、保健所など、結構いろんな所で開かれています。ほとんどがたいてい無料なので是非参加して下さい。
抱っこの仕方、沐浴の仕方、ぐずった時の寝かし方とかいろんな事を私は教わりました。ここで、ぐぐっと父性をのばすことも、生まれてからの子育てへの参加を早める事ができ、すぐパパとして活躍する事ができます。
私もプレパパ教室の後、家にあるぬいぐるみで抱っこの仕方、沐浴の仕方を何度も妻と練習したので、実際生まれた時には、最初こそおそるおそる抱っこしていましたが、すぐに自分から抱っこする事ができました。抱っこに慣れれば、沐浴はその応用編みたいなもの。なので、沐浴も楽に出来ます。是非プレパパ教室等に参加して、練習しましょう!
本当に、今まさにそうですが、ママは本当に大変です。家事、育児を出来るだけ手伝ってあげる事が奥様の休養につながりますので、是非即戦力になるべく、プレパパのうちから練習をして、頼もしいパパになりましょう!!
出産時にそなえて、腰のマッサージの練習をしよう!
腰痛は妊娠が進むに従い、出てくるマイナートラブルの一つですが、早いうちから腰をさすってあげるマッサージの練習をしましょう。マッサージには筋力が必要なので、パパの筋力アップに繋がります。
本番は腰をマッサージだけでなく、圧迫することになると思います。尾てい骨のあたりを最初は上から下に、次に下から上にマッサージ、そして最後の最後は肛門のあたりを下から上に圧迫してあげる事で(奥様がしてほしいようにしてあげて下さい)陣痛の痛みを和らげる事が出来るようなので、立ち会っているならカメラマンではなく、一緒にお産を乗り越えるつもりでいきましょう!(なので、うちはビデオを撮らない事に事前に決めていました)
(このとき、テニスボールで肛門のあたりを圧迫すると楽な時もあるので、テニスボールを準備しておくのはお勧めです。)
奥様は本当に重たいお腹を抱えているので、腰が痛くなるのも当然です。いろんな所がこっていいるので、労をねぎらいマッサージをしてあげてください。マタニティマッサージもYou tubeにありました。今度はリアルな映像ではなく、なんだかHなマッサージが日本語動画には多いので、見つからなかったら英語で検索してみて下さい。
いろいろな種類があるので、実践しながら奥様が気持ちいいものを一緒に見つけていきましょう!
呼吸法も勉強しておきましょう!
病院等で呼吸法を奥様は習ってくる機会があると思います。パパも参加出来れば良いのですが、参加させてくれない病院もあるので、奥様から聴いて、本番で奥様のリードをとれるように練習しておきましょう!
お産の時の呼吸はお腹の中の赤ちゃんに酸素を上げるために必要です。痛みで息を止めると、赤ちゃんに酸素がいきません。しっかり呼吸をできるように、お産の時には呼吸に集中してもらいましょう!
お産の時は一緒に呼吸法をしてあげると、呼吸に集中しやすいので、是非勉強してください。
お産って病院のスタッフがかかりきりでついてくれるというイメージがありますが、実際は、病院のスタッフの方が忙しくて夫婦2人きり、という状況がうちはありました。その時に、私はとにかく一緒に呼吸をしていたのを覚えています。
(この時のポイントは奥様の呼吸にあわせて、ゆっくりな呼吸をリードするのが良いようです。
吸ってんのに「吐いて〜」とかいわないで〜)
精神的なケアをしてあげましょう!!
出産にはマイナートラブルが続発します。つわりはうちはかなり強かったので、精神的にも夫婦共々辛い時期でした。
とにかく食べられそうなものを妻に買って来ては、それが食べれなくなり、また違うものと、どんどん選択肢がなくなっていったのを覚えています。
そんな中、妻の話を聴いてあげるカウンセリングの技術が使う事が出来たのは、本当に良かったと思っています。いろんな雑誌等で見ていると、旦那の何気ない一言が傷ついたというコメントが良くあるので、ちゃかしたつもりが、ショックを受けたり、怒りをかったりするので、一言一言に気をつけましょう。
「頑張れ!」も奥様はずっと頑張っているので、励ますよりも気持ちを受け止めてあげてください。
プレパパの皆さん、とにかく奥様の気持ちに心を傾けて聴いてあげてください。それはどんな経験からのアドバイスよりも奥様の力になります。
「うん」「うん」と相づちだけでもいいです。(簡単受容という技術です。)
奥様の気持ちを受けとめてあげることで、奥様は旦那様がいる心強さを得る事ができます。
そして、辛い気持ちを受け止める。「つらいね」と。(共感といいます)
自分のパートナーこそ一番信頼出来るカウンセラーだと私は思っています。是非カウンセリングの知識もこの機会に少しでも良いので学んで頂いて、奥様のカウンセラーとして話を聴いて下さい。
これは出産後のマタニティブルーズの際にも必要なケアになると思います
このブログだけでなく、多くの情報を得ておくといざって時に役に立つはずです。いっぱい勉強して、楽しい立ち合い出産を一生の思い出にしましょう!
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